昭和30年建築。奥行きの長い木造二階建てで、正面玄関脇には旧車庫を設けます。一階には診察室や手術室等を、二階には病室を並べ、正面妻側には柱形を見せて垂直性を強調し、十字の喚起口を意匠的に配します。現在は、大子産漆の保全活動に取り組むNPO法人の拠点として活用されています。